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A1. いいえ、お葬儀だけお寺さんを呼ばずに執り行ない、その後のお祭りはお寺さんに頼む。それでは、本来の主旨から外れ、故人もうかばれないでしょう。お寺さまにも失礼です。仏教徒である以上、お寺さんへ頼む事はさけられないでしょう。
A2.
はい。普段から、マメにお寺さんへ出向き住職と話をし、信頼関係を築く事が大事でしょう。些細な話や家族の事、先祖に手を合わせるなど、少しの心掛けでお寺さまと仲良くなる事が信頼関係を築く、一番の近道かも知れません。
困った時は、まず住職に相談する事により、優良な葬儀店をご紹介して頂いたり、お布施などの、お話にも気さくに相談にのって頂けるでしょう。
A3.
弔辞を依頼されたら、何名の弔辞があるかを確認し、2〜3名の時内容が重複しないように注意し、巻紙か奉書に黒か薄墨で丁寧に清書します。薄く書くのは「追悼の辞」「お別れのことば」と書きます。弔辞は、故人の生前の業績や人柄などをたたえ、その死を惜しむ気持ちを述べるものです。
具体的な文例は当社に弔辞集がありますので差し上げます。
A4.
神式では仏式のように焼香はしませんが玉串奉奠をします。焼香の替わりに榊の小枝を、胸の高さに捧げて枝先を霊前に向け、玉串台へ上げてから二礼二拍手(弔事の場合は音をたてない)の後一礼して祭壇に向かったまま、二、三歩下がって体の向きを改め神職、遺族に一礼して退室します。
(注)天理教及び金光教は四拍手です。
A5.
焼香は(1)回し焼香と(2)出焼香の二通りの仕方があります。
(1)回し焼香は焼香器が回ってきましたら姿勢を正して頭礼(かるく頭を下げる、合掌礼はしない)
続いて抹香をつまみ(回数は宗派により1〜3回)焚きます。終わって念珠を正しくかけ合掌礼(念仏は自分の耳に聞こえる程度)し、次の人に焼香器を渡します。
(2)出焼香(呼出し焼香)の場合は、まず導師に合掌礼して焼香の前に進み姿勢を正しく頭礼し、続いて焼香し念珠を正しくかけ合掌、向きを変え導師に一礼して席へ戻ります。
地域や宗派によって異なります。本当に大事なのは心を込めて焼香をしてあげるのが、一番でしょう。
A6.
戒名は真宗では法名(院釈、釈)、日蓮宗では法号(妙法)、その他は戒名と呼ばれています。
戒名は男性(院殿居士、院居士、居士、信市)
女性(院殿大姉、院大姉、大姉、信女)
子供(童子、童女、孩子<がいじ>、孩女)。
院殿号は昔なら天皇、皇居、大名やその夫人に限られていました。現代では寺の興隆に貢献した人
または社会に尽くした人に与えられます。
A7.
「信士」「居士」「院号」の順に費用が高くなりますが、戒名料の金額については寺院や地域によりかなり幅があるのが実情です。
支払いの方法もお経料と戒名料が別途になる場合もありますし、お経料に戒名料が含まれる場合もあります。
A8. 喪主と故人の年齢、職業、役職と、参列者の数、お葬式の会場が分かれば、何時でもお見積もりさせて頂きますので、お気軽にお申し付け下さい。
A9. お葬式の場で必要なお経料は、宗旨宗派や寺院等によって変わりますので、機会をみて率直に僧侶にお尋ねしてみましょう。
A10.
お葬式についての習わしは一般人には分からないのが普通ですし、金額面で失礼があってはいけませんので遠慮なくお聞きしてよいでしょう。
なお「志で結構です」と言われた場合には、習わしを知っている方に教えていただくか、弊社にお尋ね下さい。標準的な金額の目安をお知らせ致します。
A11.
これはとても難しい判断です。
まして自分の友人の晴れの席ということになればもちろん、そうでなくても暗い席に魅かれるのは当然でしょう。
しかし披露宴はスタート、告別式はゴールです。できるだけ人間の最期の儀式に出席してあげたいものです。
A12.
真宗大谷派(代表的東別院)では焼香は2回。浄土真宗本願寺派(代表的西別院)では、焼香1回。この二つの宗派はお線香は立てないで横にねせる。
曹洞派(代表的高龍寺)は焼香2回、お線香は1本立てる。浄土宗、日蓮宗には、決まりはありません。
なお、会葬者の多い時は1回でもかまいません。
A13.
一般の会葬者は通夜の席には平服で出ても構いませんが、なるべく地味な色柄にして男性は黒、紺、ダークグレー等の背広を着用し、ネクタイと靴は必ず黒にしましょう。
女性も和服なら地味な普段着に黒の帯にしましょう。洋服なら地味な普段着に黒の靴にしましょう。
A14.
・個人の死因や経過を遺族に尋ねたりしない(遺族の気持ちを考えましょう)
・声高にお悔やみを述べたりしない(お悔やみはむしろ小声で)
・会場で知人と話し込まない(「ペチャクチャ」は禁物軽く目礼)
・遺族と長く話し込まない(他の弔問客の方にも迷惑がかかります)
・焼香のときは鈴を鳴らさない。(普通お鈴は弔問客が打つ必要はありませんもし鳴らす場合は、焼香をする前に1〜2回かすかになる程度か、しぐさだけにしておきましょう)
A15.
香典(できればフクサに包んでかけます)、数珠、名刺は最低限必要です。
他に白いハンカチ、ティッシュ、女性の方なら小物入れ等です。又洋服を変えて出かけるのなら小銭なども忘れないように。
A16.
なにかの事情でお葬式に出られなかった場合は、代理人に名刺を持たせて参列させるか、後ほど手紙を添えて香典を郵送します。
その場合、不祝儀袋に包んだものを現金書留にしてお届けします。また、式の後にお悔やみに出かける場合もあります。
A17.
火葬する際、予め葬儀社に伝えておきます。
火葬できなかった場合には寺社に頼んで分骨してもらい、家では分骨しません。
※釈迦の遺骨は8箇所に分けられ、その弟子達に供養されました。
A18.
友引は六輝(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)のひとつで、本来は「勝負なし、共に退く」という意味であります。
これが、俗信として、その文字の表す通り、この日の葬儀をすると「友を死に引く、または死に誘う」というようにこじつけ、死忌と結びつけてこの日を忌み嫌うようになったのです。
A19.
@国民健康保険や会社保険から葬祭費を受け取るための手続き。
A保険や年金の支払いを受ける為の手続き。
B葬儀後のマナーや挨拶の言葉使い。
C葬儀に用いた白木位牌から本位牌の替え方。
D忌明け法要の準備に必要な事。
E遺品の整理と形見わけの仕方。
F仏壇とお墓についての心得。日々のお勤めの仕方。
G故人の確定申告と医療費の還付請求の仕方。
H遺産相続の基本と遺産分割協議書の作成方法。
I名義書換えと税金についての心得。
※ご葬儀とその後の諸手続き読本を差し上げます。
A20. なんらかの事情で内輪だけで行う儀式をいいます。または儀式の日時を遅延しなければならないとき、身内のみで簡略に火葬及び葬儀を行うものを密葬といい、後日正式に行う葬儀を本葬といいます。
A21. 全く問題はありませんが、昔から迷信などで「友を引く」などと言われてきた為、避けられる方が多いのも事実です。仏教的には全く問題が無いため最近は、友引きにお葬式をされる方も多くなってきました。神戸市では、昔は火葬場が友引きの日に休みを取っていた為、火葬する事が出来ませんでした。よってその影響も少なからずあるのかもわかりません。ご家族やご親戚の皆様と話あって納得の行く形で送り出してあげるのが一番よいのでないでしょうか。
A22.
それは、御当家の親族の数や規模・内容によって異なります。一概に○○万円で、出来ますよとは返答しがたいものです。こういう内容なら、いくら位費用が掛かりますか?と言う質問でしたら、概算のご予算をお伝えする事は出来るかもわかりません。それにしても詳細の打ち合わせ、相談をさせて頂くまでは、はっきりとした値段がわかりませんので、あくまでも概算と言う事になります。逆にご予算のご提示を頂く御当家もあります。お葬式とは、それで全て終わりではありません。お葬式の後からも何かと費用が掛かります。そういった全体的なバランスを見ていただきながら、家族の出来る範囲が、ご予算ではないでしょうか。これから時代は益々少子高齢化が進んでまいります。自分のお葬式の打ち合わせを自分でする生前予約が普及するのも、そう遠い話ではないのかもわかりません。
事前に規模や内容を検討してみるのも、葬儀費の目安への近道になるかもわかりません。
A23.
はい。最近では、お葬式の祭壇に色とりどりのお花を飾る事が多くなってきました。
故人の好きだったお花、故人の人柄が偲ばれるお花など、色々なアレンジが出来ますので、
一度ご相談ください。
A24.
遺族・親族の皆様はお香典返しの等の返礼やさまざま事後の御挨拶及びに整理に
忙しい思いをします。
なるべく葬儀後の煩わしさを省いてあげるために、やむ得ない場合の他は、
なるべく共同で包まないようにするのが親切だと思います。
但し、葬儀後に香典返しを発送する習慣のない所は、共同でもかまいませんが、
各人の住所は記載すべきでしょう。
最近は、当日にお香典返しをお返しし、49日にはお返しをしない、
当日返しも増えて参りました。
A25.
いいえ。基本は、火葬になっておりますので燃える物だけになります。
ですので、機械系統・鉄・缶・瓶等燃えない物は棺の中にはお入れ出来ません。
A26.
はい。昔の写真でも今現在の写真でも遺影写真は作れます。
スナップ写真をお預かりさせて頂き故人様だけを抜粋し四つ切写真に拡大させて頂きます。
最近多くなりましたデジタルカメラ等のお写真でありましたら、データ等でお預かりし作成する事も可能です。
A27.
いいえ。基本は、故人様のお傍で一晩中お線香・おローソクの火のお守りをして頂くのが本義で御座いますが、最近のご事情(少数のご家族様など)により、お通夜の日ご自宅に帰られるご当家も増えてまいりました。
そういった場合ご相談頂きましたら、当社でお預かりをさせて頂いております。
お預かりをさせて頂く場合、防犯上の都合により鍵を完全に施錠させて頂きますので皆様方が帰られました後は、次の日まで出入りが出来なくなりますのでご了承下さい。
A28.
法律で24時間経過しないと、火葬が出来ない関係上
直接火葬場に向かい火葬する事は出来ません。
病院では納棺出来る所が少ないので、どちらかに一度安置し
24時間経過してから火葬する必要があります。
火葬場に御遺体を預ける事も出来ますが夜間など受け入れ出来ない時間帯も
ありますので注意が必要でしょう。
A29.
ご家族にとって家族葬や葬儀のとらえ方というのは様々です。まず自分自身がどうしたいのか?
親戚に声を掛けるのか、家族だけで送ってあげるのか?僧侶や宗教者を呼ぶのか、菩提寺や紹介をしてもらうかなど
具体的に考える事で漠然とではありますが、全体像が見えてきます。
そこで、各プランと照らし合わせ必要な物が付いているのか、別途費用なのかを比較検討し、解らない事は西神戸ルミナリーホールに電話し 確認の上一番本人の想いに近い形になれば、金額的な話をするのがベストでしょう。
いきなり金額だけを聞いたのでは、内容が多種多様にあり答える側も明確な返答をする事が出来ません。
まずは、お電話を頂き想いを具体的に形に変えてみてはどうでしょうか。
A30.
最近は急激な家族葬・会館葬にともない家族数名での葬儀が増えてまいりました。
すると当然連絡が無かったり、声が掛からない親戚が多くなってきます。
既に葬儀を終えてから連絡をもらっても、最後のお別れや参列が出来ないので
怒られる方も中にはおられるでしょう。
家族数名で葬儀を執り行う場合は、近しい親戚やお世話になった親戚には
事前にハッキリと家族だけで執り行う旨、参列は辞退して欲しいと丁重にお願いする事により
少しはトラブルを避ける事が出来るでしょう。
理解・納得してもらえる様に丁寧に話をし、後日自宅やお寺など安置場所に案内するのもいいでしょう。
故人を想う気持ちを忘れずに
A31.
基本的には、葬儀の際に来て頂いたお寺様に法要等をして頂きますので葬儀の際にお寺様を呼ばない場合四十九日の法要等はありません。
葬儀は頼まず法要だけお寺様にお願い出来ませんので、法要等をして頂きたい場合は、葬儀の際にお寺様にお声をお掛けして頂いた方が良いです。
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